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成分について

Give&Giveにも使われている美容成分について解説します。
どんな効果があるかを知ると、スキンケアや化粧品選びにも役立ちます。

EGF

EGF(Epidermal Growth Factor:上皮細胞成長因子)は、もともと体内に存在している、たんぱく質の1種です。皮膚細胞の増殖を促進する働きがある高価な成分で、化粧品にも多く使われるようになりました。
ただ、EGFは少しでも配合されていると、EGF美容液として謳うことができるので、それぞれに含まれている成分量には注意が必要です。

EGFの生産方法には大腸菌を用いたものと、酵母菌を用いた2種類があり、Give&Give化粧品では商品によって2種類のEGFを使っています。 2種類とも精製後は天然のものと同じ化学構造・機能で、安全性においても体内にある天然のEGFと同等であることが確認されています。
アクアラビュー(0.1ppm)/アクアラロイヤル(0.15ppm)
大腸菌由来のEGF → ヒトオリゴペプチド-1
クリビアデュウ(0.5ppm)
酵母菌由来のEGF → ヒトオリゴペプチド-22

医療用軟膏では、0.05~0.1ppmで皮膚再生に効果がみられたそうです。

EGFの効果

EGFの効果は、肌の構造と一緒に考えると分かりやすくなります。
表皮は、表皮細胞によって構成されていますが、肌の奥で生まれてから約28日かけてより表面へと押し出され、最後に垢となって剥がれ落ちます。 EGFは、この表皮細胞を作る力を促進する働きがあり、ターンオーバーを早める効果が期待できます。
ターンオーバーの最中には、ヒアルロン酸やセラミドなどが自分の力で作られるので、保湿性が高まり、ハリやツヤを改善します。また、メラニン色素も角質とともに徐々に剥がれ落ち、しみくすみの改善にも繋がります。

EGFの特徴

EGFはもともと体内にある成分ですが、成長と共に生成量が減少します。しかし、外からEGFを補うことで体内に補給することが可能です。 EGFには、EGF受容体という仲間がいて「EGF+EGF受容体」が力を合わせることで初めて効果を発揮します。EGF受容体と合体するまで効果を発揮しないので、EGFが細胞形成に要するまでの時間は皮膚へ塗布後10時間程度かかります。 ですから就寝前に肌へ供給すると翌日に効果が実感できますし、就寝中にターンオーバーが活発に行われるので効果的です。
美肌にとても効果のあるEFGですが、タンパク質ですので細菌に弱く、保存には注意が必要です。

紫外線防止成分

紫外線防止成分には、紫外線吸収剤と紫外線散乱剤の二種類があります。
日焼けを防止する目的は同じですが、肌への影響には違いがあります。

紫外線防止成分の特徴

●紫外線吸収剤(メトキシケイヒ酸オクチル、オキシベンゾンなど)
化学反応により紫外線を吸収し、 熱などのエネルギーに変換して肌内部へ浸透するのを防ぎます。 UVAを吸収するものとUVBを吸収するもの、それぞれありますがUVB波吸収剤用としてよく使われます。
長所
油溶性のため、肌へのフィット力があり、汗に流れにくい製品にできる。
短所
接触性皮膚炎や、光接触性皮膚炎のアレルギー反応を起こす確率が高い。時間の経過とともに防止能力が低下する。

●紫外線散乱剤(酸化チタン、酸化亜鉛など)
主に粉体で、肌の表面で受けた紫外線を物理的に乱反射させて、肌の内部へ侵入するのを防ぎます。 紫外線の波長域に選択性があまりなく、紫外線全体を散乱させるUV防止剤として、有効で広く使用されています。
長所
無機物であるため安定性が高く、皮膚に対する安全性において信頼できる。 UVA・B波ともに防止する。
短所
材料が粉体なので、はがれやすい。塗り替え、付け替えを怠ると紫外線防止能が低下している場合がある。

紫外線防止成分の問題

紫外線散乱剤
成分、ナノ化の影響はまだ十分に解らず、注意が必要。 ナノ化した散乱剤が細胞に入ると洗顔で簡単に落ちず、敏感肌に対して刺激を与える。
紫外線吸収剤
防腐剤のパラベンなどと同じ化学構造を持っているため、長時間使用すると皮膚刺激が強く、活性酸素を作る原因になる。
日焼け止めには、紫外線防止効果を高めるために紫外線吸収剤と紫外線散乱剤がいっしょに配合されているものが多くあります。 そしてSPFやPA値が高ければ高いほど、吸収剤や散乱剤を多く含み、肌に負担をかけてしまう可能性があり、日焼け止めを選ぶのには注意が必要です。

Give&Give化粧品のUVA&B+Cは、安全性が未確認の紫外線散乱剤は使用せず、紫外線吸収剤を使用しています。 さらに、紫外線吸収剤をまるごとシルクのタンパクに包みこむことで、刺激のある成分が肌へ直接触れません。 水で簡単に落とせる低刺激の日焼け止めですので、ウォータプルーフをお使いいただくと落ちにくくなり安心です。

ヒアルロン酸とセラミド

保水性や浸透性に優れた成分です。 グリセリンとの組み合わせで、相乗効果を発揮し、保湿、柔軟性が増加します。
皮膚にみずみずしさがなくなり、シワができる原因は、真皮の結合組織からヒアルロン酸が減少するからであると言われています。

ヒアルロン酸とセラミドの作用

ヒアルロン酸とセラミドには、それぞれ水分維持の役割があります。
ヒアルロン酸  肌の保水力を高め水分を体内から引き出す
セラミド  角質を隙間なく覆い、水分を外に逃がさない
ヒアルロン酸で作った保湿力をセラミドで逃がさない、長時間潤いを保つコンビネーションです。 また、酸素や刺激物の侵入を防ぐ効果もあるので、保湿だけでなくお肌の健康のためにも大切です。 ヒアルロン酸とセラミドの保水効果によって、お肌にハリとなめらかさも生まれます。
特に30~40代の方の場合は乳液などで油分を補うよりも、ヒアルロン酸とセラミドでの水分維持・水分補給が大切です!

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